本来無一物

本来無一物

時に極端に、時にふらふら〜と生きている日常を綴ってます。

彼氏

 

今更ですが彼氏ができました。

大人になり、恋愛感情というものを忘れてしまった私ですが、上京して3年。

そろそろ変化を求めてしまい、以前このブログで書いた彼と付き合うことに。

あのあとデートをしたわけですが、話がつまらない!

よくも悪くもマイペース過ぎで(それは現在も変わらない)2回目のデートで耐えられず適当に理由をつけて帰った私(笑)

私から見たら子供でしか見えない部分がイライラしてしまったのだ。

しかも女の子を楽しませようとする精神がないのか!

 

しかし、そのデートから様子のおかしい彼。

次に予定を聞いてきたり、無理だと言ったら電話してもいいかと聞いてきたり。

さすがに私でも勘付く。

告白されるな、これ。

 

案の定電話を受けると、二言目に告白された(笑)

もう少しそういう雰囲気になってから告白するものでしょう、普通。

しかし、そういう空気も雰囲気も読めない、若さゆえの猪突猛進といいますか。

少し面白くて。

私が明らかに困って、反応を渋っても付き合ってほしいと引かない。

かなり押しが強く、私が言い訳を並べても自分が変わると聞かない。

普通だったら少し怖くなってもおかしくないけど、本当に純粋な気持ちが伝わって、私自身変化を求めていたから付き合ってもいいかな、と。

渋った挙句オッケーしたら彼は泣いていました(笑)

 

甘えられるのが嫌、私は我儘だ、あなたにとってのお母さんにはなりたくない、リードしてくれない男の人は嫌だ。

そんな感じのことをバーっと話したんだけど一歩も引かなかった彼はメンタル強いな。

 

当然といえば当然だけど、全く好きではなかったので、翌日別の男性と会う約束をしていたので普通に会いに行きました。

彼氏でときめかないので別の男性でときめきを補うしかない(笑)

 

最初の1ヶ月はそんな感じでした。

 

でも付き合ってから彼が変わった部分もあって、自分の至らないところを素直に聞いてきたり、次のデートでちゃんと改善してくれる。

連絡は必ずしてくれる。

本来マメなコンタクトを嫌う私だけどなぜか安心した。

びっくりするくらい彼に安心感を覚えている今日この頃。

 

自分の成長の為に始めた恋愛だったけれど、普通に楽しんでいます(笑)

普通のカップルみたいに好きになったらイライラしたり。

そんな関係を楽しみつつ、お互いに成長したいと思います。

 

彼と旅行を計画中なんだけれど今から喧嘩の予感で不安(笑)

楽しむのが第一ですね。 

 

 

舞台 ひめゆり

ずっと書きたいと思ってた舞台『ひめゆり』の感想。

伊豆旅行の翌日に行きました。

 

内容に関しては日本人であればだいたい推測ができるでしょう。

ひめゆり学徒隊のお話であり、登場人物の中には実在した人物もいます。

ガッツリ戦争ものなんですが、実を言うと私、戦争ものは苦手なんです。

だから本や映画も避けていました。

興味がない、嫌い、というわけではなく物心ついた頃から戦争=おそろしいものという印象がありました。

原因は大人になった今でもわからないけど超ビビリであることが原因でしょう(笑)

地震津波も怖がりなものですから。

 

 

話を戻しまして。

何故今まで避けてきた戦争ものを見る気になったかというと主演がはいだしょうこさんだったから。

あと木村花代さんという元劇団四季の役者さんも出演されるので気になってしまい観劇することにした。

 

 

結果…

 

 

よくわからなかった←

 

誤解がないように言わせてもらうと内容を批判するつもりはない。

しかし明らかな不満はある。

それは、席が最悪だったこと。

5列目の端側だったんだけど、前の人がまぁー動く!

前と前がちょうど私の視界を覆うものだから舞台がほとんど見えず、歌だけを聞く感じに…。

せっかくのS席だったのに損した気分になった。

これは劇場の問題もあったからかもしれない。

前の席と少し高低差があれば解決したかも。

 

それでも戦争の無念さや悲しみはちゃんと伝わってきた。

特に小野田龍之介さん演じる滝軍曹が辛い役だなぁ、と。

言い方が悪いけど鬼のような、血も涙もないような酷い人間。

けど、彼は彼でかつては心優しく、祖国を純粋に思う気持ちがあった。

それが戦争によって大切な家族を失って、いつの間にか心を病んでしまったというのが伝わってきた。

 対称的に木村花代さん演じる上原婦長はどんな時もブレない人。

女性だから武器を持って戦ったわけではないけれど、滝軍曹のような有無を言わせず周囲を震えさせてしまうような軍人を時には叱りつけ、そして励ます強さを持った人。

美談として言うのではなく、鬼のような男にまくしたてられたらノイローゼになりますよ、普通は。

しかも、当時の看護婦は病人の酷い有様を目の当たりにしてきたわけだろうし、本当に強かったからこそ、精神的強さよりもさらに上の己の信念の強さを体現できたんだと思う。

彼女がいたからこそ多くの人が救われた。

命だけでなく、あの時代心を救ってくれる存在ってどれだけありがたかっただろうか。

いろんな人間がこの舞台では登場する。

みんなが皆、一種の洗脳状態にあったように感じるし、物語の終盤、生き残ったものも、逝ってしまった人も洗脳から解けて己という個人に戻ったように感じる。

 

そんな時代をこの舞台を通して垣間見れて、今の時代に生きる私が自由に生きなくてどうすると思ってしまった。

現代の人も周りの意見に左右されて己を消そうとする。

人と違う行動をする人がいれば非難する。

せっかく豊かになった時代なのに心の成長がないままでは先人に申し訳ない。

 

この豊かになった時代で自分ができること、自分らしく生きることを少し学んだ気がする。

 

セリフ全てが歌の音楽劇は少しなれなかったし、大満足とはいかなかったけれど行ってよかった学びのある舞台でした。

セカンドオピニオンをするべきか。

ご無沙汰しております。

更新しない間に目まぐるしく私の環境が変わったような変わってないような。

書きたいことがたくさんあるのに行動に移すまでの気力がない。

困ったな!

 

とにかくようやく気力が湧いたので久しぶりの更新。

 

久しぶり早々に暗い話ではあるが、先日健康診断があり異常が見つかった。

どこに見つかったかと言うと『耳』。

左耳の低音が聞こえてないとのこと。

感想を言わせてもらうと『やっぱりか』と思った。

実は小学生くらいの時から聞き取りが難しいことを感じていた。

音は聞こえるけれど言葉として聞こえず、不便やストレスを感じてはいたけれど今まで健康診断で引っかかったことはなかったので人に話したことはなかった。

それが年々ひどくなっているように感じていたのだ。

だから今回初めて異常が見つかり、ちょうどストレスを溜めていた時期だったので、突発性難聴(片耳で低音だけが聞き取れない症状のものがある)ではないかと病院に足を運んだ。

内心何も問題がないと言われたらどうしようとか、ストレスが原因ってストレスを感じさせている相手に伝えてやろうとか(性格が悪いことは重々承知)考えていた。

 

診察のほかに検査をして医者から言われたのは健康診断で引っかかったのは偶然とのこと。

しかし私はがっかりも安堵もしなかった。

何故ならその前に『両耳が普通の人に比べて明らかに悪い』と言われたから。

左耳だけでも低音だけが聞き取れないわけではなく、両耳の聴力が弱い。

検査結果を聞いて私が幼い頃に感じていた症状は気のせいではなく、本当に悪かったのだと知って愕然とした。

幼い頃からの自覚症状については話さなかったけれど、突然悪くなったという意識がないのであればもともと聴力が悪い可能性が高いとのこと。

治ると当然に思っていたのに、医者はさらに追い討ちをかけた。

神経の問題だからどうにもできない、治らない、と。

さすがに一瞬の間絶望した。

泣いてしまいそうになった。

それが医者にも伝わったのだろう。

補聴器が必要なほどひどい状態ではなく、日常会話には問題ないと言ってくれた。

 

病名をつけられるわけでも治療法を伝えられるわけでもなく、病院に行ってわかったことは両耳の聴力が弱く、聞き取りづらさを一生抱えていかなければいけないこと。

 

馴染みの病院でその先生は決して投げやりでもなく親切であったし、何度も聞きたいことはないかと言ってくれたけれど頭が真っ白で詳しいことはわからないまま帰宅してしまった。

 

どうせ治らないならこれ以上病院に行っても仕方がない気がする。

けれど、本当に治す方法はないのかという気持ちもある。

 

どうすればよいのか悩み中である。

 

 

無理やりねじ込んだ修善寺

 

旅行の日記を書こうと思ったのにこんなに時間が空いてしまった。

 

14.15の一泊2日で行った伊豆旅行。

1日目に行ったのは修善寺

泊まる旅館が伊豆高原の方にあったため全然違うルートだと気付いたのは前日(笑)

でも伊豆旅行でこれと言って気になる場所もなかった私はどうしても唯一興味を惹かれたこのお寺に行きたかった。

 

どこかの観光に行くと必ずと言っていいほど寺か神社に行ってしまうのです。

 

無理やりねじ込んだ修善寺

駅からバスに乗って、そこからさらに歩かなければいけない。

真夏(嬉しいことに晴天でした)の太陽がサンサンと照らしている中歩くのは大変だった。

 

でもそんなに長くかかることなくすぐに到着!

 

 

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こんな橋が見えてすぐに修善寺の看板が。

 

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階段があって中に本堂があるといういたってシンプルなお寺。

お参りして、せっかくだからとくじを引いた。

つい数時間前、私は姉にこんな話をした。

『金持ちになりたい』

詳しい話は忘れたが自分が事業主になって社長になり名声を得て政治家になって日本を変えるという突拍子もない夢物語をしてみせた。

旅行中で気分が浮かれたのだ。

 

話を戻しておみくじ。

まるで神様は見ていたかのような文字が連なっていた。

『 地道に努力しなさい。儲け話には乗らないこと』

…( ゚д゚)⁉︎

今手元にないので詳しい内容は忘れたけど何かを始めるのには向いてなくてコツコツ努力するのが一番いいらしい。

簡単にいうと金に左右されるなみたいな内容だった気がする。

 

当たりすぎて怖いなと思ったと同時に結局自分はコツコツ地道にやるのが一番性に合っているのかと少しがっかりした。

 

 

気を取り直して修善寺近くの公園を散策!

 

緑豊かで綺麗でした。

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近くで足湯が出来るのも温泉街だからだね。

わらび餅ソフトクリームを食べながら足湯でまったり。

 

都会とは時間の流れがまったく違ってゆったりできました。

 

 

 

 

アクシデント発生⁉︎

 

そんなこんなで温泉旅行を楽しんでいます。

昨日はお寺に行き、美味しいソフトクリームを食べ、海鮮を食べては温泉につかり癒された。

 

 

いやー自分では信じられない行動力を発揮してます。

元来末っ子気質、引っ込み思案なため行動力は皆無なのだけれど、昨日はバスの運転手に話しかけたり(バスが合っているか確認しただけ)、旅館の方に必要事項を聞いたり、今日のスケジュールを立てたり。

こんなにもアクティブに行動しているとなんでもできるんじゃないかと自惚れる。

あと姉と行動していると姉が結構抜けている時があるので必然的にしっかりした役割を担うことがある。

だから過信していたのだろう。

 

予定通りの電車に乗り、出発するその時、私のipod touch がないことに気づいた。

旅館を出る前までは持っていたのに、入れていたリュックのポケットにない!

これは落としたと思って、急いで電車を降りたと同時に扉は閉まる。

間一髪…と思った時に私はジーンズの違和感に気づいた。

もしやと触った時、愛するipod touch の感触が。

そして目の前を通過する、電車。

 

 

…もう、ひたすら姉に謝った。

追い討ちをかけるように、次の電車は40分後。

完全な時間ロス。

なんのためにたてたスケジュールだ。

すでにその駅では買い物を済ませてあるし、あまり見て回れるショップもない。

半端ない落ち込みに耐えること40分

目の前に現れた電車に私と姉は一瞬固まる。

 

…あれ?ホーム間違えた?

 

現れたのは普通の電車ではなく、見た目新幹線。

しかし、きちんと『普通 〇〇行き』と表示されている。

時刻も行き先も同じな為に乗り込んだその電車は、間違いなく私達の乗るべき電車なのだけれど。

ただ、感覚がまるで違う。

見た目同様中も新幹線。

ボックス席があり、広告が大量に貼ってあり、造花まで飾ってあるその新幹線改め電車に私と姉の興奮はピーク。

窓がとても大きいので景観も最高!

これで普通車と同じ値段なのだから40分のロスも許せちゃう!

 

ウキウキしながら1時間の乗車時間も楽しみました♪

 

ぼちぼち旅行の日記みたいなものを上げていきたいと思います。