本来無一物

本来無一物

時に極端に、時にふらふら〜と生きている日常を綴ってます。

タイムスケジュール!

 

タイムスケジュールを作って昨日から実行しています。

うん、とても効率的。

これを毎日続けるのは無理だと思うけど、時々行って、意味のある時間の過ごし方をするのも良いと思いました。

基本だらけるのでね、私は。

ただあれもできない、これも時間が足りない、って思っていたことが案外ちゃんとできるんだなぁという発見が出来たのはよかったですね。

家では家でしかできないことをする。

掃除とか、ヨガとか。

外では基本読書、だけど、ネットサーフィンも心置きなくやる。

要は自分が楽しければいいの。

このタイムスケジュール、かなり余裕をもって作っているけど、やっぱり時間に追われている感覚はある。

でも『だらける時間』も予定に組み込まれているからメリハリがあるのかな。

私みたいに趣味でタイムスケジュールを作る人間がいる一方で世のお母さんは私よりも何倍もハードな一日の予定を無意識に、意識的にこなしているんだろう。

本当頭が下がる思いです。

お母さんってなんであんなにパワフルなんだろうね。

そうならざるを得ないって言うのもあるけど、そのエネルギーどこから湧いてくるのって思う。

本当すごい。ただただすごい。

 

 

 

あ、そうそう。

そろそろ本格的に働こうかと思います。

おそらく今の職場ではないところになりそうですが・・。

どこでもいい。

そう思えるくらい自分に力をつけたいです。

何かの本に書いていたんだけど、『生きるためには必ず食べる必要がある、食べるには働く必要がある、だからすべての悩みは働いて食べれるようになったら考えればいい』っていう言葉があった。

働くというのは人によって定義は違うと思うけど、今の私でいうと仕事が当てはまる。

私のすべての悩みはとりあえず、おいといて。

まずは働くことを第一優先にしましょうか。

働くこと、自分を役立てることに意味があるなんて思うとまた病みそうだからゆるーい考えで、稼ぐために仕事がある、って思いましょうか。

そう思うといろんなことがシンプル化されると思うんだ。

そして何のために稼ぐのか。

それは自分の生活を潤わせるため。

衣食住だったり、趣味だったり。

そこまで考えると漸く腑に落ちる。

まずは自分のため、そう思ったら頑張れるかな。

やっぱり人に迷惑はかけたくないと思うけど。

 

 

スケジュールにしたってそうだけど、メリハリをつけるとほんといろんな考えに気づかされる。

動きすぎても、動かなさ過ぎても駄目ってことですね。

 

 

今日も一日頑張ろう。

スコーン

スコーンを作るのにハマってます。
スコーンは本当に好き。
プレーンよりは断然チョコ入り派です。
プレーンだったらジャムや熱々のバターをかけて食べたいですね。
でもプレーンは美味しくできないとジャムもバターも引き立たない。
むずかしい食べ物なのです。
だからチョコ入りでちょっとごまかした(笑)スコーンを好んで食べます。
私は板チョコを入れるのが好き。
スコーンの生地が上手く焼けるとチョコと相まって『ザクザク食感』になる。
すぐにチョコのまろやかさが口に広がって美味しいんだ。
・・・うまくできたら。
今のところ、4回中3回失敗しています・・。
昔はもうちょっとマシに作れていたような記憶がするけど、美化しているだけかも。
美味しいスコーン巡りもきっと楽しいからしてみたい。
スコーンへの探求心は飽きることを知りません。
アフタヌーンティーに行きたいなぁ。
心置きなくスコーンを食べたい。
とりあえず自分の腕を上げたいです。
早く休みにならないかなー。

ただの日常

今日は朝からスコーンを作って食べました。

今日のスコーンは失敗。

牛乳が多かったみたいです。

スコーンと言うより、パン(笑)

6個作ったんだけど、それ全部食べたので今日の食事はそれでおしまい。

あと鯖缶食べました。

鯖缶ってなんであんなに美味しいんだろう。

そしてなんであんなに臭いんだろう(泣)

ごみ捨ての一週間前くらいからしか食べられません。

明日は炊き込みご飯を食べよう。

最近夜食べると翌日ずっとむくんでます。

はい、昨日夜ご飯食べました。

お寿司。

なんで時間帯によってむくむのが変わるんだろう。

私がむくみやすい体質なのはもう十分すぎるほどわかったけど、むくみの対処法は未だにわかりません。

むくむと見た目が悪くなるのも嫌だけど、だるくて痛いのも嫌。

運動してもすぐにはよくならない。

人間の体って不思議だ。

 

 

さて、図書館から借りた本を全部読み切ってしまい、久しぶりに読む本がなくなりました。

電子書籍はたくさんあるんだけどね。

でも電子書籍よりも断線紙派なので(でも便利で電子書籍も読むのよ)。

私は外出時には必ず紙の本を持ち歩く。

それがないっていうのは結構そわそわする。

スマホkindle生活を一週間くらいしようかな。

この際に溜めまくった電子書籍たち。

何冊読めるかな。

 

それが最近の楽しみです。

 

ヨガは心身に良い

無職期間で好きになったことの一つが、ヨガ。

運動神経はお世辞にもいいとは言えない私。

体もガタガタと言うか、とにかく背筋も悪ければ体も硬い。

でも体を動かすことは、嫌いではないんですよ。

だからジムに通っていたこともあるくらい(もう退会してますが)。

無職期間はとにかく時間に余裕があったので、身体をのんびりと動かすこと、健康にいい、メンタルにもいいということで散歩とヨガを習慣化させました。

ヨガをやって驚いたこと。

背が伸びる。

これね、びっくりしましたよ。

今まで手が届かなかったところに届くようになったの!

背が低い私には人生が変わるくらい衝撃的でした。

もちろん体も柔らかくなって、正座も全然苦じゃない。

なんで正座の話をしたかっていうと、今は体が歪んでいて正座ができないからです。

もともとできなかったいうか不格好だったのが、ヨガを毎日している間は無理なくできていました。

今、以前みたいな健康的な生活を送っていないから気づいたことなんだけど、ヨガをやっていると『体が起きてる』って感じがするんです。

目が覚めてるとはちょっと違って『体が』起きてる。

今は常に体がだるくて、起きていない感じ。

頭じゃなくて、身体。

最近久しぶりにヨガを再開したらすごく気持ちがよかった。

でも毎日やるとなると負担だから5分でやれるヨガとか、陰ヨガをやってます。

私の部屋はマットやラグを敷いているのででこぼこ。

ヨガをやるにはちょっと負担がかかりそうなので近々ヨガマットを買うかもです。

それかマットを一新させて敷き詰めるとか。

何事も形から入るのが好きです。

そのせいで時間とお金を浪費したことは多々ありますが・・。

 

 

巷で健康と言われていること、侮るなかれです。

少しずつ以前のような心身を大事にする生活を取り戻そうと思います。

本を読めなくなった人のための読書論

『本を読めなくなった人のための読書論』という本を読んだ。

初めて行った本屋さんで見つけて気になって読んだ本。

私は小学生の時から読書好きで、朝の読書時間も(というのが学校であったのです)、一人嬉々として過ごしていたように思います。

寝不足になるまでかじりつくようにして読んだことも。

ちいさな学校だったので、図書室ももちろんちいさかったけど、全然飽きなかった。

小学校6年間、中学校3年間、高校3年間、それぞれの図書室に通い本を読んできたけど、楽しかったなぁ。

ここで悲しい?話を一つ。

私の生まれた家庭は私が小学校低学年までは裕福だったのです。

それから転落したのですが、それに伴い、『本を買う』ということができなくなりました。

一冊1500円(ハリー・ポッターなんてもっとする!)があればご飯を何回食べられるだろう。

そんなレベルでした。

それまでは本だけでなく、我慢することなくいろいろ買ってもらえていたし、週一で必ず外食させてもらっていました。

それらすべてが私の環境から遠ざかりました。

子どもは順応できるもので、次第にないことが普通に感じ、そこまでのストレスもなかったかに思います(苦労はしましたが)。

必然と本からも遠ざかりそうなものですが、幸運なことに友達が本を貸してくれました。

今までは貸す側だったけれど、今度は借りる側。

借りて貸す。

心の交流のようで今でもいい思い出です。

友達よ、ありがとう!

それに加えて学校の図書室もあって、さらに幸運なことに『読書好き』は先生たちから好ポイントらしく、年に何回かあった『好きな本リクエスト』というアンケートがありましてですね。

当時先生たちの間で私の読書好きは広まっていた(というより私が公言してた)ので、私のリクエストした本は学校経費で読めるというなんとも恵まれた状況でした。

特に私が読むのは児童文学の手本みたいな本だったので先生たちも選びやすかったのかもしれませんね。

そう、読書のスランプは学生時代は皆無だったのです。

でも大人になって、もともと不器用だったこともあり、人生が辛くなって。

本が読めない期間が数年ほど続きました。

あんなにワクワクしながら読んでいた本たちが、煩わしいとさえ思えた。

でも人生が辛いものだから、私が救いを求めるのはインターネットか本しかなかった。

そこで私は自己啓発本に出会う。

まぁ、モチベーションを上げる言葉が並べられている。

私も書かれているような人間になれるかもしれない・・!

そう思って馬車馬のように働き、自分に負荷をかけて、モチベーションをあげて、あげて・・・。

苦手な人付き合いも頑張り・・。

壊れました(笑)

嫌なことを、綺麗な言葉を浴びることで活気を持たせて頑張る。

それは自分で思う程簡単ではなく、続けるには負担が大きいものでした。

私は人並みにも生きられないんだ。

それが絶望となり、今でも足をひっぱります。

そんな状況だったからか、もはや本どころではない。

本に救いを求めた結果、大好きな本を用いて人生を狂わせてしまった。

ショックだったなぁ。

大好きなことの一つができなくなったんだもん。

でも、心療内科の先生に社会に慣れる練習で図書館を勧められて、上京してから初めて図書館に行ってみた。

最初は一時間なんてとてもいられなくて、座って読むこともせず、背表紙を見てだらだら。

でもね、それでいいんだって。

『本が読めなくなった人のための読書論』では、眺めるだけでも、一行だけでもいいと書かれている。

実際、私も最初はそれから始めた。

背表紙を見て、気になって手に取って、数行読んで、気に入ったら借りて、時間をかけて読んでみて・・。

図書館で読むこともあれば家で読むことも。

本を読むというのが少しずつ日常に馴染んできた。

 

私の無職期間は好きなことを取り戻す、見つける期間だったかに思います。

そういうことに気づかせてくれた一冊でした。

今では月に10冊近く読んでいます。

本ってお金もかからないし、めちゃくちゃ面白いですよ。

おもしろくないと思っているなら面白い本にまだ出合っていないだけ。

今読書離れが言われているけど、無趣味だって人はぜひ本を一行だけでも読んでほしい。

そして好きだと思える本に出合ってほしい。

今では本に人生を楽しませてもらっている私が願うことの一つです。