本来無一物

本来無一物

時に極端に、時にふらふら〜と生きている日常を綴ってます。

歌会 KAKAIでの思い出

歌会2017に行ってきました。
きっかけははいだしょうこさんにハマったから。
2ヶ月前から宝塚にハマっててそれで何故かまわりまわってはいださんに行き着いた。
天然の方というか元歌のお姉さんくらいの記憶だった。
そもそも私は彼女の世代よりも前だし自分がどのお姉さんの世代だったかは全く覚えていない。
おかあさんといっしょで覚えてるのはスプーだけ。
そのスプーを異形の姿に変えてしまった人というのはあとで知った(笑)
ユーチューブか何かで見て単純に綺麗な人だなって(綺麗な人に弱いです)。
で、何気なく歌を聴いたらめちゃめちゃ上手い。
失礼ながらポンコツイメージがあった人が別の場面ではプロっぷりを発揮されて驚いた。
とても天然で、精神年齢が8歳くらいなんじゃないかと思うのに、歌は本当に上手。
そして子供番組に出ていただけあってとても優しい性格みたい。
最近優しい人に弱いです。

で、はいださんがその歌会に出演されると知って即チケットを購入。
そして5月4日に行ってきました。
他の方を知らなくてどんな方たちなのだろうとyoutubeの今回の歌会の宣伝動画を見てみたら…はいださんなしでも絶対楽しめる!と思いました。
きっかけははいださんだけど、もちろんはいださんを拝見できるのは嬉しいけど、他の出演者たちがすごい人でした。
バリバリ舞台を生業とされている方たちでミス・サイゴンレミゼラブルに出演されているくらい。
ミス・サイゴンと言えば最近『命をあげよう』という曲でとても気になっていたミュージカルだったのでその出演者を観劇できるのはとても嬉しい(ちなみにミス・サイゴンは中学生の時DVDで観たはずなんだけど記憶にない)。

さて、いざ行ってみたら…
最初から爆笑(笑)
まずアナウンスがふざけすぎ。
渋い男性の低音ボイスで『(チケットを)買ってぇ〜♡』とおねだりが(笑)
携帯電話のマナーモードをお願いしながら観劇の妨げになるくらいなら『壊してしまいましょう』とめっちゃキュートな声での注意(これははいださんでした)。

ショー自体のクオリティが高いのはもちろん、プロが本気でふざけるとあんなにも面白いというのがわかりました。
一人一人のレベルが高く、一体感をもたせようという意識もすごく感じられた。
アニソンメドレーをミックスさせて本気で歌う。
だからキューティーハニーからムーミンの歌詞に早変わりみたいなのがあってものすごく面白かった。

泉見さんのセクシーな声にメロメロでした…。
てっきり20代の方かと思ったらもう40代の方でとてもびっくりした。
セクシーかつチャーミング。

佐山さん(『買ってぇ〜』のアナウンスの人)はいくつなんだろう?
少なくとも出演者で最高齢だと思うんだけど声量は彼が一番に感じた。
THEミュージカルボイス。

演出担当でもある原田さん。
びっくりするほどお綺麗な方。
男性3人の女装シーンがあるんだけど彼のクオリティが一番高く、どうみても女性(笑)
この随所に本気とお笑いを見事に融合させた彼の才能に感服しました。

綿引さん。
笑顔が魅力な方。
魅せ方がとても上手でいい意味でアイドルのような存在になれる方。
みんながファンになってしまうような役者さん。

入絵さん。
この人すごい(笑)
今回のショーのほとんどをお笑い担当をされていたのでは?
でも『命をあげよう』を歌った瞬間、今までのギャグを一瞬で吹き飛ばし観客を魅了してました。
引き出しがたくさんある方なんだろうな。
本当に素敵な人だ。

はいださん。
テレビで見るままの人だった。
嘘偽りではないことはお絵かき歌の時実感した(笑)
『生きている』の高音がさすがでした。
しかし何よりも好きだったのが『幼いコゼット』のところ。
本来であれば子供が歌う曲なんだけど、すごく素敵だった。
はいださんのソプラノボイスがただただ優しくて悲しくて、この曲を聴いたのは初めてだったんだけど家に帰ってから調べたくらい忘れられなかった。

今回の出演者はレミゼ出演者が多かったのでレミゼのメドレーを歌っていたんだけど皆さん本当に素晴らしかった。

観に行けて本当によかったし、できることならまた行きたかったけど残念ながら仕事で断念。

書きたいことはたくさんあるし、感想が全く尽きないほど感激したショーだった。
みなさんの舞台を見たいと思うほど素晴らしい役者さんたち。

 

久しぶりに前日からドキドキして興奮が収まらないまま帰宅しました。

夢のようでずっと終わらないでー!って思ったほど…。
充実した時間を過ごせました。
いい思い出♡