本来無一物

本来無一物

時に極端に、時にふらふら〜と生きている日常を綴ってます。

心を亡くすと書いて忙しい

大人になってこの言葉の意味をひしひしと痛感しております。

 

ダブルワーク上等!

残業大歓迎!

 

そんなふうに思っておりましたが20代半ばになり、10代、20代前半の時にあった勢いの衰えを実感したのか忙しさが意外と堪える。

プライベートでも興味の出ることが増えたせいか、仕事に奪われる時間が惜しく思う時もある。

けれどお金が必要なので働かなければいけない。

学びの多い仕事は楽しいけれど、試練も多い。

1日、人生の大半を仕事に費やすのは無駄とは言わないけれど酷く気力を奪い消耗してしまう。

だからそこそこ頑張って、お金を稼いで。

プライベートも充実させているのが世の女性(そういうふうに見える)。

でも欲張りな私は気持ちばかりは仕事も全力、趣味も好きなだけ費やし、人間関係も臆病なくせに良好でいたいと思う。

これじゃ疲れるなーと自分でも思う。

 

どこかで忙しさで優劣をつけてしまっている。

忙しくて心が亡くすくらいなら余裕を持てばいいのにそれが出来ない。

 

つくづく欲張りな自分に嫌気がさしつつも、欲張りでいると決めたならそれなりの覚悟もまた持っていたい。

覚悟が具体的にどんなものかまだわからないけど、プラスなものでありたい。

責任は伴いつつも他者に迷惑かけたり、不快に思わせることは避けたい。

それもまた、覚悟かなと思います。