本来無一物

本来無一物

時に極端に、時にふらふら〜と生きている日常を綴ってます。

アラジン

9月に劇団四季のアラジンを友達と観に行きました。

9月、少し忙しかった私。

けれどアラジンはものすごく楽しみにしてた。

なんたって10年以上ぶりの劇団四季

ものすごく人気なのでしょう。

満席で当日券もないご様子。

実はアラジンは観たことがなくて今回のミュージカルが初である。

曲は有名だからさすがに知っているものもあるけど、内容はさっぱりでヒロインの名前すら知らず、主人公がアラジンなのかジャーニーなのかもわからなかった(笑)

 

大好きな舞台を友人と行けることに浮かれつつ向かう。

四季独特のキャスト一覧をパシャリ。

撮影オッケーの物は物珍しさから写真を撮らずにはいられなかった。

友達はグッズを購入していたけど私は買わず。

なんとなく、今回はいいかと。

 

席はA席なので端。

5列目なのでものすごく近かったけど首が痛いのなんの(;_;)

S席にすればよかったと後悔したのは言うまでもありません。

いざ舞台が始まるとビックリ!

アラジンってこんなにダンスの多い舞台だったんですね。

華やかで眩しくてお姉さまお兄さま方の整った肉体美と言ったら(笑)

個人的な感想を言うとアラジンって言っていることやってること滅茶苦茶(笑)

基本的に優しいんだろうけどお母さんの自慢の息子になりたいって言いながらも盗みを働くし、純粋なジャスミンには嘘を重ねるし。

振り回されるジャーニーが可哀想でならなかった(とても明るく楽しいお話ですけどね)。

あまり好きなキャラではなかったです。

ディズニー系の男キャラは少しひ弱なイメージ。

 

はっきり言うと自分的にものすごくはまった作品ではなかったんだけど、ジャーニーがディズニーメドレーを歌いあげるところはやっぱり楽しくて、魔法の絨毯のシーンは劇団四季って本当に夢の世界なんだなと実感した。

楽しく美しく、カーテンコールさえ和やか。

負のオーラのない場所に思えた。

お客さんも慣れている方が多いのか劇場が一体となっている感じがした。

 

最後、アラジンとジャスミンの役者が手を握り合ってて(カーテンコールの時)、とても嬉しくなった。

最初から最後までアラジンとジャスミン

2人がずっと仲良く暮らしていくかのような未来を見せてもらった感じ。

 

こういう楽しい作品は舞台初心者でも楽しめるかもしれない。

ちなみに舞台を全く観ない姉は何故かアラジンだけは見たがってたんだけど、もうチケットなかった(笑)

機会があればリトルマーメイドを姉と一緒に観に行きたいな。