本来無一物

本来無一物

時に極端に、時にふらふら〜と生きている日常を綴ってます。

嬉しいことがあったら2つお返し

 


恵まれていたことに大人になってから人から物をもらう機会が多かった。
お菓子から靴まで様々だ。
こんな時、私は反応に困る。
決して迷惑ではないのだ。
むしろ嬉しい。
でも今までの人生で人から物をもらえた記憶があまりない。
それが何気なく与えられるものだから戸惑いから始まり、嬉しさを表現する術をもっていないことにまた戸惑う。
結局曖昧にお礼を言うか、はたまた大げさにお礼を言ってそのままである。


おそらく普通の感覚の方は感じ悪いなと思うだろう。

でも私には精一杯の反応だった。


それから月日が経ってようやく『お返し』できないかと考えられるまでに心が成長した。

手っ取り早いのがお菓子。
知り合った方や職場の方にお菓子をプレゼントが一番さりげなく感謝を伝えやすい。

もっと身近な人だったら食事に誘ったり、小物のプレゼントでもいいかもしれない。

与えられなかった私はお金を含めて自分の物への執着が強い。
でもそろそろ貢献したい。
少なくとも私はいろんな人支えられて今まできたのだから。


何か嬉しいことがあったら2つお返し。

これもまた私の掲げた目標。

 

 

いつか言葉でちゃんと伝わる方法をみつけられたらいいな。