本来無一物

本来無一物

時に極端に、時にふらふら〜と生きている日常を綴ってます。

ダイエットに関して思うこと

 

今現在ダイエットをしている身として思うのは大人になった今だからこそダイエットする必要があるということ。
25も過ぎるとお肉もたるんでくるし、痩せにくくなることを実感した。
体力気力ももともとある方ではないからさらに衰えた気すらある。
それでも高校生の時のマックス体重から考えたら10キロ近く体重は減っている。
残念ながら体型的に言えばあまり変化がないんだけど(笑)
高校生の時はある理由から太っていた。
というよりもともと太っていた。
その理由というのが授業中にお腹がなるのが恥ずかしいから。
そのせいで休憩中昼食前に朝ごはんを兼ねた2個のおにぎりを食べていた。
おかげでクラスメイトからは常に何か食べている子という印象を持たれてしまった。
そして昼は母の作ってくれたお弁当。
夜は部活帰りだったので11時くらいに食べていた。
普通の量のご飯(だと思う)。
運動量は少なかったからそれが太る一因でもあった気がする。

 

そんなデブ期の私を知っている学生時の人たちはみんな一様に『痩せた?』とか『細長くなった』とか言う。
どんだけ太ってたんだ、私。
やっと授業中の腹ヘリ問題から卒業できた私は一念発起してダイエット!
フリーター兼ニートだったため時間が有り余っていたおかげでもある。
筋肉をつけないとリバウンドすると思ったから一日10キロ近くのランニング。
あとは過度な食事制限。
これがよくなかった。
その後3年ほど貧血に悩まされることになりました。
でもそんな努力の甲斐があって、赤裸々に告白するとマックス54キロあった体重が41キロまでに。
そりゃ見た目にも変化でるわな。
身長も低いから子供服が着れました。
今でもこのダイエット期の記憶があるからどうすれば減量できるかは知識だけはわかっている。
ただ実践するのが難しいんだけど。
そして残念ながらやはりリバウンドして50キロに戻り、加齢とともにゆるーく減量していき、病気を経て43キロになりました。
今仕事をしているので食べる必要性があり、プラス一キロで44キロ。
これ以上太らなければまずまずの体重と言えるかな。
ていうか私の人生で痩せていた時なんてダイエット期くらいであとずっとデブだから無理な気がする(笑)

 


どうしてこれ以上のダイエットに消極的かというと、やっぱりリスクがあるから。
私のダイエット期は21の時なんだけど、それでも大きなダメージ(貧血)を受けた。
確かに体重は減ったし、みんなから痩せたといわれるのは単純に嬉しかったけど、おまけに唯一のメリットと呼べるものがあって、塩分過多の私が適正量で満足する舌になったんだけど(ダイエット期は調味料を排除した)、それでもその後の貧血は堪えた。
普通に仕事をしていてふらっとするようになった。
今でもそうなる。
明らかにダイエットを経てからそういう体の変化が起きるようになった。
もともと学生の時から自律神経は狂っていたと思うんだけど無理なダイエットが決定打になったのかもしれない。
だから本音を言えば40キロを切りたい体重も、再び襲ってくる貧血を思えばできない。
今はフリーター兼ニートの時のように時間も体力も有り余っていないし、社会に出て身勝手な理由で仕事に穴を空けるわけにもいかない。

 

20代の私でさえそうなんだから10代の子は出来ればダイエットをしないでほしいなと思う。
そりゃ(私のように)肥満までいったら考えるべきだけど、細い子がダイエットするのはいかがなものだろうか。
いつも思いだすのは仲が良かった身長168センチの女の子の体重が43キロだったこと。
当時は羨ましかったけど、今思えば心配になる体重と体型だ。
私のように短期間の減量は多かれ少なかれリスクを伴うだろうと思う。
ダイエットは大人になってからが一番だなというのが私の見解。

世の人々よ。
女子は太りやすく痩せやすいことをもっと知ってほしい。