本来無一物

本来無一物

時に極端に、時にふらふら〜と生きている日常を綴ってます。

できない同僚がいるとイライラするが期待しないと楽

私のキャパは驚くほど狭い。
だからついつい周りに頼ってしまう自分が本当に嫌で、子供の時から改善したいことだった。
だから大人になって自分でやるしかない状況におかれるとテンパるけど嬉しくもあった。
やっと成長できるという安心感みたいな感じ。


だから何かをインプットしアウトプットする作業は本当に嬉しい。
自分自身の成長を感じられる。

けれど、それと同時に驕りもでる、
自分よりもやる気がなかったり、仕事の出来ない人を見るとものすごく腹が立った。
どうしてできないんだ!って。
自分のことを劣等生として見るあまり、自分よりも能力が下と思う人間に対して見下す。
最低だよね。

そんな私を叱ったのは姉。
姉はセラピー関係の本をよく読む(ちなみに私は自己啓発をよく読む)。
姉が言ったのは他人に対してイライラするのは要するにその人に期待して求めているからだと。


それを聞いた時納得できなかった。
私は他人に期待なんてしていないし頼ろうと思ってない!てね。

 

しかし物は試し。
翌日期待せずに全部自分でこなそうと思うと不思議と気分は楽だし、イライラしていた相手がきちんとこなすと感謝の心が湧いてくるのだ。
失敗しても予想範囲内だと思えば全然腹が立たない。

結局は私自身の問題で周りを振り回していたことに気づいた。

 

 

今はイライラしたり見下し意識が出て来たら完全に自分一人でやろうとする意識に変える。
その方が自分の向上になるし、気分も落ち着く。
落ち着いているからちゃんと周りを見渡すことも出来る。

こうして新たに広く成長したいものです。