本来無一物

本来無一物

時に極端に、時にふらふら〜と生きている日常を綴ってます。

ご年配の方に席を譲ったら幸せをもらった話

最近仕事が忙しくあっぷあっぷになっております。

ついに一昨日は一睡もすることなく仕事に行きました。

寝れる時に寝て眠れない時は寝ない割り切りを身につけました( ̄∇ ̄)

 

 

さて、そんな風な日々を過ごしているので当然体は少々疲れております。

だから電車の席は何が何でも座る気で若いくせに恥じらいもなく血眼になりながら席をゲットします。

 

でもちょうど私の目の前にご年配の方がいらしたので、席を譲りました。

疲れているけど我慢出来ないことじゃないし。

 

その方が座ってくれて私は別のところに移動するか迷ったけど面倒でその場に立ってた。

多少あっちも気を使っちゃうよなぁと思って移動しようか悩み始めた時に、その方が私をちょんちょんと叩いた。

何かと思ったらビニールに入った紙のようなものが。

お金かと思って(笑)断ろうとしたら、よく見ると和紙に包まれた爪楊枝。

その方は笑顔で私に渡した。

なんだか、すごく嬉しかったよね。

そういう気遣いが。

ただ席を譲っただけなのに、そういう『感謝』の気持ちがとっても嬉しかった。

口下手だからちゃんとお礼はできなかったけど、マスクだったから感情も分かりづらかったと思うけど、私の感謝も伝わっていると嬉しい。

 

いいことをすると自分に返ってくるって本当だなぁって今日思ったよ。

 

幸せな気持ちにさせてもらいました。

いつか自分が歳重ねた時にそういう気遣いができる人でいたいな。