本来無一物

本来無一物

時に極端に、時にふらふら〜と生きている日常を綴ってます。

頑張った人が報われる

 


職場の掛け持ちさんのこと。
彼女は仕事を掛け持ちしていて私と一緒に働いている方は副業であり本業が別にあった。
この度本業の方でめでたく正社員登用になったらしい。
この話を聞いた時、純粋に嬉しく思った。
一生懸命頑張った人が報われないのは悲しいし、頑張った代価として其れ相応の評価がされたのは本当に喜ばしいこと。
主観的なことを言わせてもらうと元気をもらえるというか、励みになる。
一方で自分はいつまで…と考えてしまう。
いつまで今のままでいるのだろう。
きっといつか駄目になってしまう。
そう思うのは同じ職場の方であまり尊敬できないなと感じてしまう人を見ているから。
彼女は独身で、私と同じ非正規社員
お客様の悪口、同僚の悪口を言い自身の気分の浮き沈みにも左右される。
自身のことを自分で性格が悪いから、と言う。

一緒にいて疲れてしまうな、と思う。

私ももう少し年齢を重ねて、周囲が結婚したり、正社員として輝いている中、ひがむことなく己のことに邁進出来るだろうか。

尊敬する、これまた独身の方はもう少しで退職される。

彼女は自分の新たなステップのために退職する。
本当はいろいろあるのかもしれないけど、それを周囲には見せないし、いつも柔軟でそれでいて己の軸がぶれない。

私は周囲の環境で自分のメンタルや軸がぶれてしまう。

でもその人は違う。
たとえ劣悪な環境であっても自分に災難が降りかかってもそこから抜け出す術を知っている気がする。
彼女が変わるというより、環境が彼女の居心地のよい環境に変わっていくような気がするのだ。
良い種まきをしていると、運もその人に味方して、ちゃんとした花が咲くのかもしれない。

 

そんな人に私はなりたい。
そういう30代になるために今までどんなことに向き合えばいいんだろう。

自分も仕事も周囲も幸せに。
そんなライフスタイルを選択していきたいです。