本来無一物

本来無一物

時に極端に、時にふらふら〜と生きている日常を綴ってます。

斜め読みを習得した

 

 

毎日デキストリンを試してみて早数週間。

効果があったか。

結論を先に述べるとなかったと思います(´;ω;`)

もしかしたら無意識化ではめちゃくちゃ体によかったのかもしれないけど、実感としては、うーんでした。

毎日5グラム摂取したんだけど特別お通じがよくなるわけでもなければ、眠くならないというメリットもなく(人によっては糖の吸収がゆるやかになって食後の眠気を防いでくれるらしい)。

だからリピートはどうしようかなって感じです。

体にいいなら飲み続けたいと思うけど、効果わかんないし。

とりあえず今ある袋を飲み切っちゃってから考えます。

 

 

さて、今年はとても本を読んだ年でした。

今年一年で100冊は読みました!

本はじっくり・・の私だけど、こんなに本を読んでいると、興味のある本、飽きる本、面白くない本、面白い本と様々なものに出会いました。

そうすると好きな本は二度、三度と読み返すんだけど(『マチネの終わりに』なんてハマりすぎて買っちゃった!)、ピンとこなかった本は次第とパラパラと斜め読みするように。

意外と斜め読み、記憶に残ります。

というか自分にとって都合のいい部分だけは記憶して、どうでもいいところは忘れる。

主にビジネス本ではこの斜め読みが役立ちました。

どうしても性別差の違和感があって、男性目線で書かれた本は私的にしっくりこないんですよね。

そういうのはバババッと読んじゃいます。

せっかく借りた本だから全部読みたい欲が強いので途中でやめると気持ち悪いんですよね。

でも斜め読みなら一応全部読めて自分的にはすっきりします。

腑に落とし込むまで読むのももちろんいいけど、斜め読みでも十分良い。

それを知れた読書の年でした。

せっかく年末なので、良かった本の振り返り。

 

赤毛のアン

名作中の名作ですよね。

私は村岡花子さん訳の本を読みました。

ちょっと癖のあるセリフ回しだけど、全然嫌じゃない。

孤児の少女アンがアボンリー村に住む兄妹、マシューとマリラに引き取られ、友情、家族愛、人間としての成長を学んでいくお話。

孤児で友達や頼れる人もいなかったアンの最大の友達は『空想』。

時折『空想』と『現実』がごちゃごちゃになってマシューとマリラを困らせるんだけど、空想こそがアンの魅力。

アンはトラブルばかりを起こすのでしょっちゅう周りを怒らせるんだけど、

『そう思わなくて?』

自信満々にこんな風に言うところから周りも自然と怒りが飛んで行っちゃう。

アンは持ち前の好奇心と向上心でどんどん世界を広げていく。

アンが成長するとともに周囲も変わっていって・・。

その移り変わりが鮮明で、読んでいてきゅうっと胸が痛くなりました。

終盤はほんと泣いたよ。

児童文学だと侮るなかれ。

むしろこれが児童文学でよかった。

人間として大事なことがとても詰まっていると思います。

心がピュアになりたいときにぴったり。

 

 

そのほかの本についてもおいおい。

もっとたくさん本読むぞー!