iPodtouchであがり症克服!?
ipodtouchって素晴らしい。
iPhoneの人気にすっかり隠れてしまったipodtouchですが、私は大好きです。
でも音楽プレーヤーとしては使ってません。
昔は音楽もいれてたんだけどね。
iPodtouchって本当に便利で、用途も様々。
昔はiPhoneを持っていなかったので完全なるサブ機として使ってて、iPhoneを持ち始めてからは主に動画の保存に使ってました。
iPhoneは電話用っていう謎のこだわりがあったので(笑)、それ以外の機能をiPodtouchで補う感じ。
でもそのうち使わなくなりました。
そして家族にあげました。
さよならiPodtouch。
iPhoneあればやっぱりいらない。
――と思っていたのだけど、現在私の手元にiPodtouchがあります。
何故かと言うと、これは私的には深刻な悩みゆえでした。
実は私、極度のあがり症です。
病名で言うと社会不安障害です。
もともと極度のあがり症だったんだけど、仕事の関係で人前で話す機会ができてしまったのです。
もうかなりのパニック。
もちろん病院の先生にも相談し、薬も処方してもらいました。
でもこうなると不安で仕方がないので本で勉強。
すると面白い症例に出会います。
極度のあがり症のAさんはそれを克服しようと毎日30分動画を撮ることにしました。
それを100本撮ると決めたそうです。
しかもその動画をYouTubeにあげるという試練を自分に課しました。
最初は話すことがあっても次第にネタは尽きる。
だけど自分で決めたルールを守るべくAさんは30分間工夫して話しました。
次第にたどたどしかった話し方は自信のあるものに。
100本を撮り終えた頃には達成感と、あがり症の克服という素晴らしい成果を手に入れたのです。
藁にもすがる思いだった私はすぐにこれを真似することに。
さすがにYouTubeにアップは嫌だったので、動画だけを撮ることにしました。
そして家族も使わなくなったipodtouchを回収し、さっそく実践。
テーマを決めたり、ノーテーマで話したり、はたまた朗読だったりと、とにかく話す練習をしました。
実践前は人前だと声が震えるどころか体も震え、しどろもどろ状態だったんですが、実践後はとりあえず話せる状態になりました。
本当に実践してよかったです。
メインで使っているiPhoneに撮ると、いつどのタイミングで人に見られるかわからないのでどうしても嫌だったんですが、iPodtouchは基本家から持ち出さなかったので安心して撮ることができたし、撮り続けて動画の本数が増えていくと達成感もありました。
私みたいな使い方をする人は稀だと思いますが、iPodtouchの大容量、カメラ機能には本当に助けられました。
で、すっかりiPodtouchへの愛を取り戻したわけなんですが、考えてみると私が使いたい機能ってだいたいiPodtouchに備わってたんですね。
ネットとLINEとSMSとSNS、あと電話があれば安心。
電話だけ怪しいけど、Bluetoothイヤホンつければ通話はできそうです。
facetimeとLINEあればたいていの人と電話できるしね。
ios端末はどうしても欲しいんです。
imessageが便利でして。
LINEを使ってない友人がいるんですが、彼女とはimessageで連絡を取り合ってます。
これがショートメールだとお金かかっちゃうからね。
iPhoneSEが販売されているから、私もiPhoneを買うけど、SEなくなったらiPhoneをやめるかもしれません。
スマホに10万は出せないです。
さっきも言った通り私の使っている機能なんて限られているのに高性能すぎる機器を持ったところで宝の持ち腐れです。
ぜひともiPodtouchは継続して販売してほしいと思っています。