本来無一物

本来無一物

時に極端に、時にふらふら〜と生きている日常を綴ってます。

千田琢哉さんの言葉に救われる

 


千田琢哉については有名な方だしググってみればここで説明するより懇切丁寧な説明が書かれているので省略。


私のビジネス本漁りはもはや趣味。
全く無意味だと思う時もあれば、今の状態のように貪るように読みたい時もある。

未来に不安を感じた時、ぼんやりでもいいからアドバイスや答えが欲しい時がある。
本当は身近な誰かに相談できればいいのだけれど残念ながらそういう相手がいない私のような人もいる。

そういう時こそ、本が手助けしてくれる(似たようなことを又吉直樹さんも語っていた)。


今、やりたくない仕事につくべきか、それとも辞めるべきかを悩んでいる。
かれこれ、半年近く悩んでいる。

今の仕事は好きだ。
給料もいい。
だけどここ数ヶ月で部署異動が盛んに行われている。
コミュ障の私が接客をやる可能性がでてきた。
本音は勘弁してよ、である。
わざわざ裏方の仕事を選んだのは私が接客業に向いていないからである。
お客様に不快な思いをさせるのがオチだ。

でも…
いやだというのは簡単だけど、ここで頑張れば人としてプラスになり成長できるのではないか…。
いやいや、3年間も接客をして向いていないという結論を出したのだからこれ以上成長なんてできない。
…なんてことを数ヶ月間考えているわけだ。


みんな部署異動を受け入れている。
それなのに嫌なんでわがままではないか。
嫌だったら給料の低いところに転職すればいいのだと言われそうだ。


しかし、千田琢哉さんの本があっさりと答えを示した。

『1分以上迷ったらやらない』

千田琢哉さんは好きな仕事が適性なのだと言う。
嫌な仕事を努力し続けたら最終的には死ぬという過激な発言もしているのだけど、今の私にはストンと落ちた。

最初からやらないと『決断』していたら楽だったのに。
この言葉が印象深い。


千田さんのおっしゃる通りである。

それでも答えを出せない。
成長したい気持ちとやりたくない気持ち、どちらも本心。

もう少し答えは先になりそうです。