本来無一物

本来無一物

時に極端に、時にふらふら〜と生きている日常を綴ってます。

掛け持ちバイトのモチベーション

私が掛け持ちしていた時の経験なんだけど、ただ単に掛け持ちするのはとても良くないと思う。

 

私が掛け持ちバイトをした理由は自分の不器用さが嫌で、人より量をこなせばその苦手が克服できるんじゃないかと思ったから。

もう1つは本業があまりにも人間関係に恵まれず、別の環境が欲しかったから。

 

結果的に、私の場合ではこの理由は弱かったかなと思う。

モチベーションがどんどん下がってくるのだ。

 単純に休みがなくて体力はどんどん落ちていった。

次第になんのために働いているんだろうと思った。

これが不器用を克服じゃなくて、〇〇ができるようになるまでとか〇〇の技術を身につけるまでとかだったらよかったのかもしれない。

けれど不器用を克服っていうのは短期間でできるものではないし、克服するよりも先にモチベーションが下がってしまった。

常に疲れていて人と会っていても睡魔との戦い。

毎日の睡眠時間が3時間に満たないのに対し労働時間は12時間だったから当然だった。

 

結果、3ヶ月で辞めた。

せっかく働いたお金は何に使ったのか…。

おかげで旅行に行けたけど、そのほかは無駄なものに使った気がする。

 

 

でも決して悪いことばかりではなかった。

忙しいと本当に時間の使い方が上手くなる。

不器用は直らなかったけど(笑)あの頃は1番充実していた。

常に誰かといて1人の時間がなかったから必ずコミュニケーションをとっていたし、数少ない休みの日、もしくは半休の日は人との予定を優先するか、自分の用事にあてた。

 

こうした時間の使い方を学べたのは思わぬ副産物でした( ̄▽ ̄) 

 

 

自分がいっぱいいっぱいの状態だったからかサラリーマンを見たらすごいなぁって思った。

私は好きな仕事だったし自分で望んだことだったけど、世のサラリーマンは終電帰りで朝始発とかもあるはず。

それで常に気を張って働くのは大変だろうから。

プライベートを削っての仕事を求められるのが男社会というイメージがある。

だから尊敬の念を勝手に向けていました(笑)

 

掛け持ちバイトは自分との戦い。

もう一度やるときは明確な理由があった場合にします。

じゃないと必ずモチベーション下がる。

でもやってよかったことの1つです。

 

 

 

いい経験をさせてもらえました(*^^*)