本来無一物

本来無一物

時に極端に、時にふらふら〜と生きている日常を綴ってます。

これも大事なこと

よくインドに行ってみたい、って思うのだけど。
それは自分を過酷な環境に置いてみたいということ。
そうすることで、今の自分のありがたさに気づけると思うのです。


常々考えていたところ、今回の実家への帰省。
まさしく、過酷な環境です(笑)
私の実家は築50年以上のボロ家で、お湯も出ない、隙間風ビュービュー埃マックスのごみ屋敷なのです(書いていて悲しくなるほどに)。
掃除なんていつしたの?状態。
はっきり言って帰りたくないです。
今から憂鬱です。
そこに一泊するのだからかなり勇気のいること。
これマジで。
でも年に一回くらいは顔を見せないとって思うし、何より家族の近況を知っておく必要があると思うから。
帰ると伝えたら喜んでくれて、父も丸くなったなぁ、と。
でも安心してはならない。
油断するととんでもないトラブル&精神的ダメージを与えてくるのが父なのだ・・。
穏便に家族水入らずといきたいところですが、どうでしょうか。


とりあえず父との関係性はおいといて、問題はボロ家に対する嫌悪感。
日本は豊かと言われているけど、その中でもかなり貧しい部類に入ると思う我が実家(見ため的にも、内情的にも)。
さすがに何年も放置されている布団で寝る気にはなれず、帰省に伴って新しい布団を買いました。
痛い出費だけど、しかたない。
あとは100均で掃除道具をごっそり買って、家では使い捨てのスリッパ代わりの靴下を履いて過ごそうと思います。
もちろんマスクは欠かせない。
私は気管支と鼻が弱いので実家にいるとアレルギー反応がひどいのです。
それに加え父はヘビースモーカー。
前回の帰省では衣服や物に匂いが染みついてしまい、悪臭を放っていた。
本当に帰りたくない。
でも、これこそが厳しい環境に身を置くということ。
今の家のように新しいエアコン、綺麗なトイレ・浴室、温かいお湯がどれほど恵まれていることか!
きっと実家に行ったところで体調と精神を崩すに違いないのだが。
それでも行くのはやっぱり心配だから。
だから、今回はぐっと我慢する。
新幹線の移動時間を楽しみに行こうと思います。
本も読みたいし、動画も観たい。
あ、ドラマや映画を観てたらあっという間だね。
ワクワク。