本来無一物

本来無一物

時に極端に、時にふらふら〜と生きている日常を綴ってます。

みんなから好かれる必要はない

みんなから好かれるのは無理。

私自身私のことをうんざりしたり情けなく思うのに他人からは好かれたいと思うのは土台無理な話なんです。

わかってはいるんだけどね。

でも嫌われたくないって思うのよ。

人間って弱いね。

だけど嫌われたくないっていう感覚をみんなから好かれる必要はないっていう発想に変えればいいんだとふと思いました。

みんなに好かれて何か得するの?と冷静に考えてみたり。

主に仕事に関して嫌われたくないって思ってしまうんだけど(あと、無能になりたくないとかね)、仕事さえできれば別にいいよね。

他人から無能だと思われるとか、嫌われるとか、そういうことよりも自分のパフォーマンスを上げる方をもっと考えたらいい。

そっちの方が大事。

ってことを肝に銘じました。

まだ腑に落とし込んではいないのです。

第一好き嫌いとか思う以前に人に興味ないのに好かれたいと思うのは矛盾よね。

うん。

仕事頑張ろう。

今日はちょこっとそんな風に思えました。

私は社会と繋がることが極端に苦手なようです。

今更か、って話ですけど。

一人が寂しいと思う時が来る、だから今からいろんな人と交流を持つ。

これってなんかおかしくない?って思う。

そんな損得勘定で人間関係築いてもいいのかしら。

いや、それで活き活きするならしたほうがいいよね。

だけどそれで苦しくなるなら一緒に過ごす人にかなり失礼&迷惑な話ですよね。

若いうちにしておけ、って思うんだけど、どうしても一人の方が楽になっちゃう。

頑張って頑張って、疲弊しちゃう。

それで落ち込んで病む。

その繰り返しなんだけどある本にこんな一節がある。

『頑張っても努力は報われない。だから落ち込む必要はない』

なんて潔い言葉・・!

普通頑張れば報われる時が来る、だから頑張り続けることが大事って言われるよね。

あとこの本にはこんな言葉も。

『自分をわかってほしいとは思わない』

つまり期待するだけ無駄という話ですね。

でも一方で、『この人と思った人を手間を惜しまずに探し続けること』も大事だと書かれている。

最初は失望することもある。それでも探し続けろと。

この言葉たちを思いだすごとに、よし、今日も一日生きるか、って気持ちになる。

 

本当、私は本に救われてばかり。

寂しく聞こえるかもしれないけど、本って本当に『友達』のような存在。

私の人生になくてはならないもの。

だからこそ本を読めなかった(そういう精神状態じゃなかった)鬱期は私にとってとても辛いときだったんだな。

なくてはならない友達を失った期間だから。

もし自分は孤独だなって思ってそれに悩んだ時はぜひ本を読んでほしい。

本に背中を押されて新しい人間関係を築きたいって思うかも!(私が言うなって話だけど)

本が大好き。

心からそう思う。