本来無一物

本来無一物

時に極端に、時にふらふら〜と生きている日常を綴ってます。

自分よりも相手のためになる言葉

 

 

新年あけてセンサーを常に立てているせいかいろんな情報を察知して面白いです。


この時期になると職種によって入社と退職が多くなってくる頃ではないでしょうか。

最近職場の方が退職。
短期の方で私はあまり関わることがない人でした。
彼女は大学生だったので冬休み期間をアルバイトに費やし、退職後は正規雇用された会社での研修が待っていました。

こういう未来ある喜ばしい退職は私は嬉しい。
もともと短期の方だったからうちの会社的に損はまるでないし、残り少ない学生生活をバイトに費やして偉いなーと関心するくらいです。
私だったらひたすら遊ぶね(笑)

そういう退職者には無難に今までありがとうございましたとか、次の仕事頑張ってくださいとか言う。
それ以上会話も続かないくらいコミュ障なのでそそくさと離れてしまうのが私。
いつも何を言おうとか考えてしまう。
それ以外考えられない。

でもその退職した方に同僚がかけている言葉で気づいた。

自分が何を言うか、じゃない。
相手のためにどんな言葉を言えるか、だ。
そう思えば話す言葉が湧き出てくる。
いつも選んだ無難な言葉は間違いではないだろう。
だけど、もっと『相手』に伝えたい言葉はあるはず。


新しい門出でおめでとう、いい環境だといいね、今の明るい笑顔なら大丈夫だよ、頑張ってね、風邪に気をつけて、遊びにおいで…

言える言葉を本当にたくさんあった。
彼女だけに伝える言葉。

自分が何を言えばいいのかばかり考えていた自分に反省。

感謝と相手のためになる言葉、今度はちゃんと伝えたいです。