本来無一物

本来無一物

時に極端に、時にふらふら〜と生きている日常を綴ってます。

テレビの人から勇気をもらえることもある

知英を応援するようになったのはわりと最近。
知英といえKARAの元メンバーで現在日本で活躍の韓国人。
熱狂的なファンってわけじゃないからドラマがやっていれば見るし、曲を出せばiTunesでとるくらいなんだけど、陰ながら応援したくなる存在。
だって彼女、とっても努力家で頑張り屋さんなんですよ。
たった一人で異国の地で女優としてスタートするって大変なんてもんじゃないでしょ。
ましてや日韓問題があるからマイナスからのスタートと言っても過言ではない。
KARAの時はKPOP好きの多くのファンが応援してくれたと思うけど、女優となるとまた別だと思う。
はっきり言って日本語を日本人レベルで話せない人が日本の女優として『演技』をするって一視聴者は納得できなくて当然だと思う。
かくいう私も知英のことはKARAの元メンバーってくらいしか知らなくて、KPOP全盛期の時には全く興味を示さなかった。
その人が脱退して日本で活動することになったと知ったのも随分後で、『暗殺教室』のイリーナが知英だと知ったときははっきり言わせてもらうとがっかりした。
日韓問題は多少気にしつつ、KPOPに批判的ではなかった(というよりもむしろ興味がなかった)、芝居が純粋に好きな人間から見たらうーん、って思う存在ではある。

 

当然応援よりも批判が強くなる。
それに嫌韓の心無い批判も加わるとなると、せっかく夢見て日本で活動しようと決意した知英にとってどれほどつらかったんだろうと思う。
私だったら絶対母国に帰るね。
そんなメンタル強くなれないですから(;´・ω・)
でも知英のすごいところは、諦めるんじゃなくて努力したこと。
言葉はもちろんだけど、幅広い分野で自分の可能性を高めることに努力した。
韓国語、日本語、英語、中国語を話せる女優って日本でもなかなかいませんから!
アクションだって頑張るし、持ち前の歌で勝負もできる。
素直に努力して頑張る人って素敵だよ。
ただ美人な人よりもずっと。

 

そんな彼女はいつのまにか綺麗な日本語を話せるようになっていた。
たったの2年で。
その努力の結果を知ったのはドラマ『ヒガンバナ』で。
日本人役(ちなみに帰国子女という設定)で出演していたんだけど、かなり流暢になっていましたよ。
ところどころアクセントやイントネーションが違ったりもしたんだけど、そんなの日本人でもいるレベルです(同じ日本人でも東北、関西の人はイントネーションが違うから)。
この成長にはもうすごいとしか言いようがない。
きっとこれからが知英の本当のスタートなんだと思う。
これまで言葉の壁に埋もれていた知識や技術を発揮できる段階にたてたんじゃないかな。
そう思うと本当に嬉しい。


とてもかわいいし、愛嬌もあるし、謙虚で努力家。
それができない日本の女優なんてたくさんいる。
そんな人よりも売れない、活躍しないなんておかしすぎると私は思うわけです。
女優、俳優さんも十人十色。
くせの強い人もいてもいいなら、外国人だってオッケーでしょ。

 

あとこれは私個人の希望だけど。
テレビに映る人は視聴者を元気や勇気づけたり、共感してもらえるような人であってほしい。
ただでさえ政治家の汚職事件とか、殺人事件とか気が滅入る情報がテレビでは流れる。
せめて映る人たちはプラスのオーラを放っていてくれたら、娯楽としては最高です。
さらに知英のような努力家がいると、メンタル激弱の私でもとても勇気をもらえるのです。
これからも知英が活躍してくれますように。

掛け持ちバイトのモチベーション

私が掛け持ちしていた時の経験なんだけど、ただ単に掛け持ちするのはとても良くないと思う。

 

私が掛け持ちバイトをした理由は自分の不器用さが嫌で、人より量をこなせばその苦手が克服できるんじゃないかと思ったから。

もう1つは本業があまりにも人間関係に恵まれず、別の環境が欲しかったから。

 

結果的に、私の場合ではこの理由は弱かったかなと思う。

モチベーションがどんどん下がってくるのだ。

 単純に休みがなくて体力はどんどん落ちていった。

次第になんのために働いているんだろうと思った。

これが不器用を克服じゃなくて、〇〇ができるようになるまでとか〇〇の技術を身につけるまでとかだったらよかったのかもしれない。

けれど不器用を克服っていうのは短期間でできるものではないし、克服するよりも先にモチベーションが下がってしまった。

常に疲れていて人と会っていても睡魔との戦い。

毎日の睡眠時間が3時間に満たないのに対し労働時間は12時間だったから当然だった。

 

結果、3ヶ月で辞めた。

せっかく働いたお金は何に使ったのか…。

おかげで旅行に行けたけど、そのほかは無駄なものに使った気がする。

 

 

でも決して悪いことばかりではなかった。

忙しいと本当に時間の使い方が上手くなる。

不器用は直らなかったけど(笑)あの頃は1番充実していた。

常に誰かといて1人の時間がなかったから必ずコミュニケーションをとっていたし、数少ない休みの日、もしくは半休の日は人との予定を優先するか、自分の用事にあてた。

 

こうした時間の使い方を学べたのは思わぬ副産物でした( ̄▽ ̄) 

 

 

自分がいっぱいいっぱいの状態だったからかサラリーマンを見たらすごいなぁって思った。

私は好きな仕事だったし自分で望んだことだったけど、世のサラリーマンは終電帰りで朝始発とかもあるはず。

それで常に気を張って働くのは大変だろうから。

プライベートを削っての仕事を求められるのが男社会というイメージがある。

だから尊敬の念を勝手に向けていました(笑)

 

掛け持ちバイトは自分との戦い。

もう一度やるときは明確な理由があった場合にします。

じゃないと必ずモチベーション下がる。

でもやってよかったことの1つです。

 

 

 

いい経験をさせてもらえました(*^^*)

 

共感してもらえたことで反省も出来る

今日は仕事で大きなトラブルを起こした。

小さなミスが最近増えてきている。

理由はわかっている。

ビクビクしているから。

最近同僚との関係が良くなく、それで雑念が多いから集中力散漫になっている。

 

メンタルの問題って本当に厄介。

強靭なメンタルか、ぶれない集中力が欲しい。

 

同僚の方は本当に困った顔をして呆れてもいた。

けれど図々しいことに私は自分のせいではないと思った。

トラブルを起こしたのは確かに私なのだけれど、いつものやり方をしだけなのだ。

特別雑にしたわけでも、乱暴にしたわけでもない。

いわばそういうタイミングだったのではないかと思った。

しかし最近のミスの多さで信用は失墜。

これは自業自得である。

ましてや損害やデメリットも生じる。

だから職場の雰囲気は険悪。

 

でも別の同僚に凹んでると話したら『仕方ないよね。どうしようもないし、結衣さんが悪いわけじゃないよ』と言われた瞬間、ハッとした。

私は共感してもらいたかっただけなんだ。

でも社会人になると叱られることは多いけど共感してもらえることはなかなかない。

だから私みたいな性格の人間はどんどん卑屈になっていた。

本当に恥ずかしいことである。

そこで漸く自分がどれだけ迷惑をかけたかわかったし、そう言ってくれた同僚の方が今までどれだけ優しかったか知った。

 

実はこの同僚の方、少し苦手だった。

言い方がキツイ上に上から目線なところがあったから。

でも彼女が優しいことなんて入社してすぐにわかっていたはず。

私がみんなの顔を覚えられず挨拶が遅れた時に、『挨拶しようよ』と歩み寄ってくれた。

あの時は上から目線なんて感じなかった。

緊張している私に気づいているかのような声音だった。

今回も、同じだった。

 

やっぱりまだ自分は未熟なんだなと痛感した。

 

自分の悪いところも認めなくちゃいけない。

社会人になったら自分は悪くないなんて意地を張りすぎるのはよくない。

折れるところで折れるのもまた大人なんだろうな。

 

 

共感してもらえたことで、とても心が軽くなった。

ちゃんと反省できてよかった。

問題はまだ解決していないから、最後まで責任を持ちたいと思わせてもらえたことに感謝。

ちゃんとその責任に向き合おう。

 

 

…でもやっぱり叱られるのは怖いです( ;∀;)

 

縁って不思議

 

今年に入ってからローテンションというのは何度かブログにも書いた。

当然素のわたしが引きこもりを望んでいる。

積極的に誰かを誘うこともできなくて、ただ自分の殻に閉じこもる。

 

そんな時ふと、去年交流を持った方に会いたいなと思った。

けして人の悪口を言わず、おおらかな気持ちを持った方。

今の私に対して的確なアドバイスをくれる気がした。

彼女にだったら相談できるかもしれないと思った。

 

しかし絶賛負のオーラを撒き散らしていた時だったのでやっぱり自分からは連絡できず…。

そんな時、まさか向こうから連絡が来た!

今度ご飯に行きましょうという何気ない言葉だったけど、ジーンときたね…。

 

きっとこのままいつものようにフェードアウトしていくんだろうなと思ったけどまさか向こうからきてくれるなんて!

残念ながらその月は予定が合わず、今月になってから私から誘ってみた。

それも残念なことに今度はあっちの都合が合わず…。

 

でも会いたい時に会いたいって言える存在なんだと思ったらすごく嬉しかった。

今は予定が合わないけど舞台を観にいく約束もできた。

 

最初は社交辞令でご飯に行きましょうなんて話していた私だけどまさかこんなにも彼女を信頼するようになるなんて。

 

縁って不思議。

困ったらGoogle先生

 

大人になってから『いろんなこと知ってるよね』と言われることがあった。

私としては『ええっ!?どこが!』なんだけど。

ピスタチオを知らなければ幕張メッセも知らなかった私は博識から遠い人間だ。

というより一般常識から程遠い人間である。

それでもなぜなんでも知ってると思われたかは簡単。

何気ない会話で知らなかったり興味があるとなんでも調べてしまうから。

最初は生きて行く知恵として調べていたんだけど、なんせニート期間が長いと暇になりただ意味もなく検索マニア化して今に至る。

知り合いの好きなアイドル、韓流、芸能人、本、作家。

主にゴシップマニアになっていたけれど(笑)

 

そんな検索マニアになって得したことはたくさんある。

本当にたくさん。

私はヤフーとGoogleを第二の両親だと思うくらいお世話になっている。

 

どんなことが助かったかと思う1番は一般常識。

私の実の両親は無知だった。

それでものすごく苦労して苦しんだ過去がある。

例えば奨学金、特待制度のこと。

申請には親の職業について記入することがある。

親の職業は知っていても、当時親の仕事はグレーだったので、私は記入の仕方がわからなかった。

母親に相談したんだけど、親の言っていることがわからず、とりあえず親の言われるままに記入したら案の定学校では通らず、それを親に伝えたら逆ギレ。

結果、わからないことは全部ネットで調べた。

ネットなら匿名で、恥ずかしい思いをしてもネットの中でだけ。

 

 

いつしか親からは『親よりもネットの方を信じるのか』『ネットで調べれば?』と言われるようになった。

多少傷ついたけど、やはりネットを使い続けた。

誤魔化せばなんとかなると思っている親のようにはなりたくなかった。

 

今でもわからないことはネットで検索する。

ただ今となっては寝坊した時の対処法とかどーでもいいことを検索しちゃってるけど(笑)

 

わからないから嘘をいうより、言い訳するよりはネットで調べた方が確実だし早い。

 

 

要は使い方次第ですよ、ネットも。

 

だから私は今でも困ったらGoogle先生を頼っています(笑)