本来無一物

本来無一物

時に極端に、時にふらふら〜と生きている日常を綴ってます。

辛い時こそ感謝できる

気分が落ちてるなー、繊細になってるなーって思う時って日々のありがたさがわかる気がする。

大抵朝は機嫌が悪くて誰とも話をしたくないんだけど、私がイライラしても姉が明るく『行ってらっしゃい』と言ってくれた時、素直に姉はすごいなぁって思えた。

同時に感謝。

気持ちが楽になる。

 

そして通勤途中に朝から灯油を運んでる初老の女性を見るとこれまたすごいなぁと。

朝から重労働ですよ。

私だったら絶対後回しにする。

 

昨日の話だけど、夜ご飯が面倒で外食で済ましたら、いかにも冴えない中年の夫婦が来店された。

身なりもとても綺麗とは言えないし、そもそもファストフードの店。

同世代のご夫婦ならもう少し良いお店に行きそうだな、なんて失礼にも思った。

けど、そのご夫婦は終始仲がよさげで、ビールが運ばれると笑顔で乾杯をしていた。

その時とても良いものを見れたと感じた。

安いお店だし、身なりもこれといって整っているわけじゃない。

それでも同じ目線、同じ価値観の人と夫婦になれて笑顔でいられるのは、とても幸せなこと。

少なくとも高価なお店で味もわからないでおどおどし、相手に合わせて無理をするより幸せなことだろう。

 

今の私は自分の悩みで精一杯になっているけど、幸せって本来たくさんあるんだ。

悩んでる選択をしているのは私でとてももったいない。

 

だから素敵なものに目を向けて自分のエネルギーを蓄えよう。

 

日々感謝!