本来無一物

本来無一物

時に極端に、時にふらふら〜と生きている日常を綴ってます。

穴八幡宮のご利益が早くも!?

なんてことでしょう。
八幡宮に行ったのは8日。
一緒に行った方は早くもご利益を得ているようです。
まず大きな出来事として会社から特別賞与をもらえることになったとか!
年末とかならわかるけど、1月?
先月ボーナスをもらって今月は特別賞与ってうらやましすぎる!!
そして、無駄に使うことが減ったとのこと。
1月にしてお金回りがうまくいきそうだと嬉々として語ってくれました。

・・・私は?

なんていうか私は欲望の塊だから神様も嫌がっているんでしょうか( ;∀;)
もう少し謙虚になれと?

 

欲深い人間よりも素直なほうがご利益にも気づけるのかもしれません。

 

私は今月も赤字決定ですけど・・・。
どこをどう削ればいいのかまったくわからない。
来月もこのまま厳しかったら本格的に副業を考えなきゃいけませんな!

まず来月は穴八幡宮のお守りを貼ってから様子みよう(;'∀')

できない同僚がいるとイライラするが期待しないと楽

私のキャパは驚くほど狭い。
だからついつい周りに頼ってしまう自分が本当に嫌で、子供の時から改善したいことだった。
だから大人になって自分でやるしかない状況におかれるとテンパるけど嬉しくもあった。
やっと成長できるという安心感みたいな感じ。


だから何かをインプットしアウトプットする作業は本当に嬉しい。
自分自身の成長を感じられる。

けれど、それと同時に驕りもでる、
自分よりもやる気がなかったり、仕事の出来ない人を見るとものすごく腹が立った。
どうしてできないんだ!って。
自分のことを劣等生として見るあまり、自分よりも能力が下と思う人間に対して見下す。
最低だよね。

そんな私を叱ったのは姉。
姉はセラピー関係の本をよく読む(ちなみに私は自己啓発をよく読む)。
姉が言ったのは他人に対してイライラするのは要するにその人に期待して求めているからだと。


それを聞いた時納得できなかった。
私は他人に期待なんてしていないし頼ろうと思ってない!てね。

 

しかし物は試し。
翌日期待せずに全部自分でこなそうと思うと不思議と気分は楽だし、イライラしていた相手がきちんとこなすと感謝の心が湧いてくるのだ。
失敗しても予想範囲内だと思えば全然腹が立たない。

結局は私自身の問題で周りを振り回していたことに気づいた。

 

 

今はイライラしたり見下し意識が出て来たら完全に自分一人でやろうとする意識に変える。
その方が自分の向上になるし、気分も落ち着く。
落ち着いているからちゃんと周りを見渡すことも出来る。

こうして新たに広く成長したいものです。

未知は怖くも楽しくもある

今年やってみたいことの1つに、ホテルにこもってスマホやネットからも離れてひたすら本を読む時間を作るというのをやってみたい。

 

出来れば月一くらいでやりたいけど、それよりだったら日帰りで旅行に行った方がいいかな?

 

一人でホテルに泊まったことが今まで一度もないからやってみたい。

自分の世界(知識)を広げることに貪欲です(笑)

 

去年は旅行を二回したから今年はさらに行けたらいいなぁ。

春からニートになるかもだけど。

 

沖縄にも北海道にも行きたい。

行きたいって言ってるうちは行動出来ないけど、いざ行動したら実現する。

とにかく行動することが大事だね。

考えすぎて動けないのが私の悪い癖。

 

 

仕事じゃなくてプライベートなんだからもっと楽に考えないとね。

変わりたいほど会いたい人たち

今日は前の職場の人と新年会!

嬉しいことに前の職場の人とまだ交流が続いております。

普通は前の職場の人とまだ繋がりがあったら嫌かもしれないけど、その職場の人には本当によくしてもらって、人間的にも尊敬できる人たちだからこそ嬉しい。

キラキラ輝きすぎていて、元ニートには若干眩しすぎる時もあるけど、それでもプラス&ポジティブパワーをもらえます。

 

…いや本当は超ネガティブ&劣等感の私からしたら未だにそういう場は億劫だったりもする。

でも、本当に好きな人たちだから今までみたいにシャットアウトしたくないよね。

自分を変えてまで会い続けたい人たち。

ポジティブにそう思える人たちに出会えたことに感謝。

 

 

そして晴れて新年会ー!

仕事の時は上下関係もあるけど今はそういうのもなく話せる。

その分フレンドリーになれる。

あの会社に入った時は人見知りMAXの時だった上に仕事の関係上全く話せなかったけど、私自身変われたんだと思う。

前はあまり話せなかった人にも普通に話せるようになった変化も嬉しい。

たわいもない話をしていると時間もあっという間。

旅行に行った話、これから始めたいものの話。

話題が尽きない。

 

今日も1日何もせずに終わった気がしたけどたった3時間がとても濃密で楽しかった。

 

行けてよかった。

ただ私も皆もかわったのが仕事から離れると穏やかになるね。

人の内面は多様で決めつけは良くないって思うよ。

 

 

 

また明日から頑張ります!

似てない二人が、互いにないものを補う

私と姉は全く似ていない。
だからこそ3年ほど前までは全くそりが合わず、現在こそ良好な関係を築いてはいるけど合わない価値観に辟易することも多い。
真面目に姉妹をやめたい、うんざりだと思ったこともある。
けれど冷静な今は自分に姉妹がいてよかった、姉がいてくれてよかったと思う。

私の姉は精神疾患を患っている。
もう10年もの付き合いで、思春期真っただ中だった私はもろに被害を被った。
今思えば本人が一番つらかったとは思うけど、あの時の私は10代半ば。
姉のパニックを抑えられるのは家では私だけだった。
そのため親は姉の対処を私に任せた。
もちろん病院に連れて行ったりしたのは親だけど親よりも姉妹のほうが話しやすいだろう、唯一対処できる私に任せるのが一番いいと考えてのことだったと思う。
親もどうすればいいのかわからなかったのだろう。
その結果私は受験生だったけど受験どころではなかった。
反抗期どころでもなかったので、私の反抗期はなかった。
家庭内が崩壊していたので私まで迷惑をかけられないと子供ながらに思った。
そういう感情が後々の私の精神状態にも影響したんだと思う。

でもね、今思い返しても嫌な役回りだな、って思うよ。
包丁を振り回し、自殺未遂を繰り返す姉と、何時間もなだめる妹。
妹でありながら、やっぱり姉が怖かったよ。
親に見てこいと言われたら従うしかない。
従わなければ親も面倒くさいから。
親に言われて仕方がなく来ているんだろうと疑心を募らせてしまう姉もかわいそうだった。
今なら甘えるな、親がしっかり向き合えと親に言うこともできるかもしれないけど、あの頃の私は諦観していた。
肝心な時に親は助けてくれないんだと自分に言い聞かせて生きてきた部分がある。
そして実際私は姉にそんなことを言ってしまった気がする。
親に不満を言う前に自分で何とかしてみなよ、親に頼るだけまだ依存しているんだよ、とかね。
酷い妹だ。
でもその結果なのか、そうではないのかわからないけど、姉は次第に親から距離を置くようになった。
そしてなんでも一人でするようになった。
その結果、20代前半で大きな失敗を何度もしまくって、まさしく人生のどん底を経験した。


そんな姉は現在、己の病気とうまく向き合っている。
10年前とは考えられないほど、パニックも収まっている。
一度どん底も経験しているおかげで、タフにもなり経験豊かでもある。
20代前半の無鉄砲な行動はなくなったものの、アクティブは健在だ。


本当によく頑張ったと思う。
よくここまで来たと思う。
本当に偉い。

直接本人には言えないけど、並大抵の努力ではなかったはずだ。
よく頑張ったね。
死ななくて本当によかったね。


今でも波はあるし、パニックになったら近所とか関係なく喚き、私の家具が犠牲になったことも何度かあるけれど、その回数は確実に減ってきている。
家族の満足な助けがない中で、本当によく頑張った。


そして私はというとそういう環境で育ったせいか、かなり保守的な性格になったと思う。
誰かがぶれずにいなきゃ壊れるってその時思っていたんだよね。
20代前半はそのおかげで何もできなかった。
誰かが悪いんじゃなくて、自分は動いちゃいけない、家族のために生きなくちゃって自分に言い聞かせていた。
でもずっとそう言い聞かせて生かせるのも限界、そんな自分にほとほと嫌気がさして家を出た。


そして自分の人生を生きるのがこんなにも楽しいんだって、今実感している。


ただ保守的な性格はなかなか治らないけど、そこはアクティブな姉のおかげでだいぶ改善されてきている。
私にないものを姉が、姉がないものを私が持っている。

私『4月からまたニートだよー、どうしよー』
姉『表参道とかおしゃれなカフェで働いてみたら?』
私『それもいいね』
姉『それより今日仕事で嫌なことあってさー、鬱になりそうだよ。やめたくなる』
私『仕事あるだけいいじゃん。私またニートだよ』
姉、爆笑。

こんな感じで楽しく笑えるのも、互いにないものを補っているのかもしれない。